福井大学CoC無線研究会 (JH9YYL)
福井大学CoC無線研究会(JH9YYL)
社団局の目的
営利を目的としないで、1)アマチュア無線の健全な発展を図り、2)会員相互の友好を増進し、3)無線通信・情報処理技術の発展に貢献すること、さらには4)地域の知を集積し科学技術を通して社会に貢献することにある。(社団局開局のための定款より引用)
開局の経緯
本社団局は平成29年度 CoC推進活動の一環として平成29年9月22日に福井大学文京キャンパスに開局しました.
本学のCoC推進事業に関心を持っていただける本学教職員,学生,卒業生 ならびに 当該事業に参画し福井大学
の教育・研究・社会貢献に協力していただける方を社団局構成員としています.なお,学内には学生・卒業生主体の
社団局である福井大学アマチュア無線クラブ(JA9YAP)もあり,現在は卒業生を中心とした活動が行われています.
活動の記録(一部予定を含む)
- 2022年度も短期間ですがアマチュア無線体験局の運用を行います。
- 2022.06.15 J-alartによる気象庁の緊急地震速報発信訓練と同時開催の非常通信訓練に参加
- JA9YAPの現役学生が 10:00--11:00 7MHzの Key局を担当しました。
- 福井大学 公式Facebook でも紹介していただきました。
- 前半20分の記録動画
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- 2021年度の主な活動はアマチュア無線体験局の運用(5/10--11/3) でした。詳細はこちら。
- 2021.01.13 国際宇宙ステーションISSと滋賀県東近江市滋賀学園中学校「8N3SG」のスクールコンタクトを受信。ISSのシャノンウォーカー飛行士の音声が90秒ほど受信できました。南側にある遠赤センタービル陰からISSが出てきた後半30秒くらいはそこそこ明瞭に聞こえました。
受信設備は USB SDRドングル+簡易PreAMP+窓に貼った 5/8L 電線アンテナです(PC以外で総額6000円くらい)。福井での仰角はMax24度。
立派な設備で受信するとこんな感じです。
- 2020.12.30〜31 国際宇宙ステーションISSからの低速度画像(SSTV)を受信(JA9YAPとしての活動)
(受信認定証です)
- 10月予定の福井大学きてみてフェアはCOVID-19の影響で中止
- 2020.09.04(金) 大阪880万人防災訓練Webロールコールに参加。当日朝の福井県での地震発生情報を 報告
- 2020.09.01 防災の日 [Team7043主催] 東日本大震災復興記念 全国ネットワーク・非常通信のための
Webロールコール参加
- 7月予定の公開講座はCOVID-19の影響で中止
- 2020.03.11 [Team7043主催] 東日本大震災復興記念 全国ネットワーク・非常通信のための
Webロールコール参加
- 2019.08.2(金)国際宇宙ステーションISSからのApollo11号月着陸50周年の記念イベント(低速度画像(SSTV)の公開送信)に大学内の広場から参加しました。(詳細ははこちら)
- 2019.07.28(日) 福井大学 公開講座
「親子で学ぶ電波の不思議な世界とラジオ工作」をJA9YAPと協力して実施
- 2019.03.11(日)
[Team7043主催] 東日本大震災復興記念 全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール に今年も参加,
当日は7MHz帯は国内はスキップして殆ど受信できず(かすかに存在が確認できる程度).430MHz帯 D-Starで参加
「福井430」にかろうじて電波が届き「木更津1200」でJL1HHN,「小石川430」経由でJA1YSSと交信).
(Team7043は全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体です)
- 2019.02.10(日)国際宇宙ステーションISSからの低速度画像(SSTV)の受信に RTL-SDR とダイポールアンテナでチャレンジ。ISSが南側を通過する経路で隣の高層ビルの上を通過したわずかの時間に画像の一部を受信できました。(受信画像の一覧はこちら)
(受信認定証です)
- 2019.01.20(日) 日本大学が2019/01/18に打ち上げた超小型衛星NEXUSのCWテレメトリーの受信データ(録音)です. 手作り6エレYagiを仰角30度くらいで固定し、時折手回しで追尾する手動追尾で受信しました.
福井は霙交じりの小雨でした。
- 2018.12月 144MHz4エレ、430MHz 6エレの八木アンテナ(同時給電)を製作し、気象衛星NOAA, 小型衛星AOシリーズ(FM衛星)の受信を始めました。
(2019.01.03 15:44頃の気象衛星NOAA19からの画像(左は降水量、右は海面温度です)
- 2018.11.17-18 ALL JA9 HFコンテストに7MHz CW部門に JA9YAPとして参加しました。(結果)
- 2018.10.21(日) 福井大学 きてみてフェア にて JA9YAPと協力して公開運用を実施しました.天候もよく、多くの子供たちにアマチュア無線をPRすることができました。
- 2018.07.29(日) 福井大学 公開講座
「親子で学ぶ電波の不思議な世界とラジオ工作」をJA9YAPと協力して実施を予定していましたが、台風接近のため中止(8月20日→10月21日に延期となりました。)
- 2018.06.上旬 438.75MHz で DVmega+PiStar で D-STAR の Access Pointを実験的に運用しています.出力10mWのため極近隣のみしか電波は届きませんが届けば Reflectorの接続先をリモート制御で変更できます。(ファイヤウォールの関係で REFのみ[DCS,XRFはNG]) 英国のREF001Cに接続しているときには世界中の局が入感します。 なお、メンテナンスや他の実験のため突然 AccessPointを停止することがあります。あしからず。
- 2018.03.11(日)
[Team7043主催] 東日本大震災復興記念 全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール に参加,
当日は7MHz帯は国内はスキップして殆ど受信できず(かすかに存在が確認できる程度).430MHz帯 D-Starで参加
するが,「福井430」レピータが反応しないため ターミナルモードでの参加(池田430, 小石川430, 秋葉原430の
各レピータで待機のキー局との交信).
(Team7043は全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体です)
- 2018.01 福井大学文京キャンパス と 福井大学附属義務教育学校との間での,430MHz D-Starハンディ機を用いた
音声,画像による通信実験.附属義務教育学校周辺では災害等の緊急時に持ち出し可能なハンディ機では福井
市内に設置された福井430レピータをつかった通信ができない.そこで,文京キャンパスと附属義務教育学校との
間での直接通信実験を実施した.実験当日は積雪や降雪による減衰,乱反射の影響もあったが,双方向の画像に
よる伝送が可能であることを確認した.今回の実験では音声よりも画像のほうが了解度が高いという結果となった.
なお,福井大学松岡キャンパス(来客用駐車場)からは福井430レピータがほぼ安定して利用可能
- 2017.12 ID-51Plus2をAccess Pointとし,アンテナを2階に設置した通信実験. 福井市 市街地西部(運動公園周辺)、
市街地北西部(福井大学ビル影地域 福井大学より北側の九頭竜川と日野川で囲まれた地域)をカバーできることを確認.
(福井県工業技術センター@福井市川合鷲塚町 付近でも場所によっては通信可)
- 2017.11〜12 ID-51Plus2/ID-31 + Raspi + DVmega を用いた Access Pointの実験
- 2017.10.22 JARL福井県支部大会に参加.
- 2017.10.15 福井大学 きてみてフェア PRのための運用@430MHz
- 2017.07.30(日) 福井大学 公開講座 「親子で学ぶ電波の不思議な世界とラジオ工作」をJA9YAPと協力して実施
- 2017.05.19 開局に向けた準備開始
関連Link